ブログ開設 するにあたっての 手順 および ポイント をまとめてみました。( その2 )

2021年4月19日

この記事は ブログ開設 する際にいろいろと試した 手順 や ポイント をまとめた記事となります。( その2 )

ブログ開設するにあたっての手順およびポイントをまとめてみました。(その1)の続きです。

ブログをホストする端末の設定

ここからは細かくなっていきます。
LinuxにDocker(およびdocker-compose)を導入し、Dockerコンテナとしてブログを運用することにします。

OSインストール

OSはCentOS7を選択しました。CentOS自体はよく業務で利用していたのでこちらを選択。
CentOS8でもいいのですがサポートが短そうですしdnsとか・・・。

ネットワークはDHCPなので固定(ルータの設定で行いました)にしました。

パーティションについて、ポイントはOverlayFS over XFSです。
この対応がうまくできていないとコンテナ内のファイルが削除したにも関わらず消えない・・・という事象が発生します。
こちら記事が参考になると思います。
パーティションはDockerを使用するのでoverlayを意識し、こちらの記事を参考にOSインストール段階でxfsでDocker用(/Docker)の専用領域を用意しました。

OSの設定

ファイヤーウォール(firewalld)の設定も必要ありませんでした。
→おそらくDockerが良しなにやってくれているのでしょう。
SELinuxもデフォルト(Enforcing)のままにしてあります。

ひとまずこれで様子を見ようと思います。

Docker関連

こちらの記事を参考にインストール

yum update
yum install -y yum-utils device-mapper-persistent-data lvm2
yum-config-manager --add-repo https://download.docker.com/linux/centos/docker-ce.repo
yum install -y docker-ce docker-ce-cli containerd.io

そしてDockerの設定を少し変更します。

vi /lib/systemd/system/docker.service
ExecStart=/usr/bin/dockerd -g /Docker/docker -H fd://.......

-g /Docker/dockerの部分です。
この後以下のコマンドを実行するとDockerが起動します。
そして手動で用意したパーティション(/Docker)のdockerディレクトリにDockerが用意するファイルがすべて格納されます。

systemctl daemon-reload
systemctl enable docker
systemctl start docker

docker-composeもインストールしておきます。
現時点での最新版です。

curl -L https://github.com/docker/compose/releases/download/1.28.6/docker-compose-`uname -s`-`uname -m` > /usr/local/bin/docker-compose

今日はこれくらいにしておきます。結構やることが多くて大変ですね。
まだWordpressの操作に慣れないのであまり派手な演出はできませんが徐々に覚えていけたらと思っています。

環境構築IT

Posted by raika@blog