【 Flutter 】Flutter を 基礎 から 学習 ( スタートガイド編 ) part14 Flutterプロジェクト概要(pubspec.yaml)
「基礎 から 学ぶ Flutter 」という書籍で 学習 したことを ブログでアウトプットしていこうと思います。今回は スタートガイド編 ( part14 )です。
前回はプロジェクトの構成を勉強しました。
【 Flutter 】Flutter を 基礎 から 学習 ( スタートガイド編 ) part13 Flutterプロジェクト概要
今回はファイルを見ていきます。
プロジェクト内容リソース解説
pubspec.yaml
プロジェクトの設定ファイルです。
version
バージョンは.区切りでそれぞれのセグメントに意味があるそうです。
最初のセグメント・・・メジャーバージョン
真ん中のセグメント・・・マイナーバージョン
最後のセグメント・・・パッチバージョン
+の部分はオプション。ビルド番号を指定します。
しっかり決まっているんですね😮
コマンドでbuildするときに--build-name
と--build-number
で上書きできます。
ん?Android Studioでビルドするときにはこのオプション使えないのでしょうか?
- Android開発での使用用途
build-name
はversionName
build-number
はversionCode
- iOS開発での使用用途
build-name
はCFBundleShotVersionString
build-number
はCFBundleVersion
environment
このアプリケーションで使用するDart SDKのバージョンとのこと。
Dart SDKとは何なのでしょうか?
こちらのページによるとDartで記述した実装を解析したり実行したりするツール群のようです。
Dart SDKとは何か (poko-everyday.com)
Dart SDKなんてインストールしたかな🤔
このアプリケーションで要求しているDart SDKのバージョンは2.12.0以上、3.0.0より小さい
バージョンとなります。
この2.12.0以上
の部分を新しいバージョンにしたほうが良いと著者はアドバイスしています。
dependencies
ライブラリの指定です。
ここでFlutter使用するとこが宣言されていますね。
バージョン指定していなので「どのバージョンでもOK!」という指定のようです。
一方、cupertino_iconsというライブラリ(アイコンがたくさん定義されているライブラリ)は^1.0.2
という指定です。
バージョンの指定方法はこのほかにもたくさんあります。
こちらのページに詳しく書いてありました。
【Dart】pubspec.yamlのバージョン指定方法 – Qiita
今回の場合は・・・
Caret syntaxと呼ばれるもの。
指定したバージョンの下位互換性を担保できるものが指定でき、セマンティックバージョニングの慣例に従って指定される。
という指定の仕方だそうです。
>=0.1.2 <0.2.0
の省略形だそうです。
dev_dependencies
開発中にだけ使用するライブラリを指定します。
成果物に含めたくないライブラリはここで指定します。
・・・テスト用のライブラリくらいしか思いつきませんね。
flutter
Flutter専用の項目を指定できます。
デフォルトではマテリアルデザインを有効にする設定のみが定義されています。
このほかにも画像の場所を指定するassets
やフォントの場所を指定するfonts
の指定などができるようです。
奥が深い
pubspec.yamlがプロジェクトの設定ファイルで間違いなさそうですね。
どんな設定ができるのかまだまだ未知ですが少しずつ覚えられたらいいなと思っています。
今日はここまで!
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません