【 PHP 】PHP8に入門してみた 212日目 PHPの基本 ( オブジェクト指向 例外処理 その2)

PHP8技術者認定初級試験 が始まるようなので 試験に向けて (できるだけ)勉強しようと思います! 使用する書籍は独習PHP 第4版(山田 祥寛)|翔泳社の本 (shoeisha.co.jp) となります。

オブジェクト指向

例外の注意点

例外の実装について注意すべきことを挙げました。

  1. 例外を投げる場所を正確に決める 例外は、予期しないエラーが発生した場合に投げるもの
    しかし、適切な場所で例外を投げないと、正しいエラーメッセージを表示できず、問題の解決に時間がかかることがあります。
    適切な場所とは、例外をキャッチするために必要な情報が含まれていることが望ましいです。
  2. 適切な例外クラスを選択する PHPには、多くの事前定義された例外クラスがある
    例外の種類によっては、事前定義された例外クラスを使用することが望ましい場合があります。
    また、必要に応じて、独自の例外クラスを定義することもできます。
    可能ならPHP言語にもともと備わっている例外を使用しましょう。
  3. 例外メッセージに情報を含める
    例外メッセージには、問題の解決に必要な情報を含めることが望ましいです。
    例外メッセージには、エラーの原因、エラーの場所および必要に応じて追加の情報を含めることができます。
  4. 例外処理が長くなりすぎないようにする
    例外処理が長すぎると、コードの可読性が低下し、エラー処理が複雑になります。
    例外処理を短く簡潔に保つように心がけることが望ましいです。
  5. 例外を握りつぶしてはいけない。ただし例外もある
    一般的に、例外を握りつぶすことは望ましくありません。
    例外が発生した場合、それは何らかの問題が発生していることを示しています。
    そのため、例外を握りつぶしてしまうと、プログラムのバグが潜在的に残りエラーを修正することが困難になる可能性があります。例外を握りつぶす場合でも、適切なロギングやエラーハンドリングが行われるようにすることが重要です。
    これにより、エラーが発生した原因を特定し、問題を修正できるようになります。

    ただし、特定の状況下では、例外を握りつぶすことが許容される場合があります。
    例えば、APIを提供する場合には、特定のエラーが頻繁に発生する場合に、そのエラーに関する例外を握りつぶすことが許容されることがあります。
    ただし、その場合でも、エラーに関する情報を適切に伝えることが必要です。

メモ

なんか例外の説明がとても熱い(厚い)です😅

PHPPHP

Posted by raika@blog